〜偏見と妄想の車ブログ〜 時々バイク

車関係できままに思った事や考えてる事を書いてます。

六角レンチについて

どうも、おはこんにばんわ。 dakです。

今回は六角レンチについてお話したいと思います。

ここで言う六角レンチって、言うのは六角棒レンチですね←それ以外なんやねんっ笑

そもそも、六角レンチなんてそんなに使わないですよね。

僕みたいに、仕事柄、産業用機械メーカーなんかはよく使うと思いますが……

なので、自分で付けた車の部品はちょこちょこCAPボルトだったりします笑

まぁ、それは置いといて。

今回紹介するのは、僕がよく使う奴です。

まず、WERAのHEX Plus。 <


 

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一般の方はこれ一つあれば十分だと思います笑

その位、優秀ですね。

この六角レンチなのですが、先端が若干曲線になってます。

これにより、CAPボルトの六角穴に対してレンチの接地面が増えて舐めにくいです。

確かこれ特許技術だったかな?

あと、気の所為かも知れないですがボール部分の締め付け角度が他の六角レンチより広い様な気がします。

メーカーは30°を謳っていますが、気の所為ですかね?

ちなみに、僕はこれを買う前に自分で加工して40°位でも締めれるレンチ作りましたね……笑

 

次にPBの六角レンチ。


 



PB swiss toolの工具は僕は大好きで、六角レンチ、六角ハンドル、各種ドライバーとPBですね。

このPBのレンチ、見た目はほとんど先程のWERAと変わらない様に見えますが微妙に違います。

WERAはグリップ力と保護の目的からラバーのグリップが着いてるんですが、こいつは持ち手部分がローレット(溝加工)加工してあります。

これによって、グリップしやすく、尚且つオイル等が付着している状態でもしっかりグリップできます。

うちの業界じゃ結構使ってる人多くて、会社でも何人か使ってますね。

うちは、工具にこだわりある人少ないのであんまりっちゃあんまりですけど笑

あとPBは、長さ、形状、色、材質で六角レンチだけでかなりの種類があります。

僕のように、自分で加工(自己責任)する人ならあれですけど、普通の人やちゃんとしたメーカー品がいい人にはかなり良いと思います。

六角穴の食い付きに関してもそんなにWERAと遜色無いような感じですし……

まぁ、状況次第だと思いますけど……

 

で、最後はTONEの六角レンチですね

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TONE工具も僕は大好きですね。

うちの会社じゃこれが1番初めに支給されますし。

僕も加工ベースで使ってます笑

TONEの良い所は、やはりコスパの良さ。

これに尽きると思います。

TONE工具には、高いグレードの物もありますけど、その値段を出すなら……と思いますし。

あくまで僕は、の話ですけど笑

なんせ値段で言えば、上記の物の半額位で手に入ったと思います。

ある意味、デビューにはもってこいかも知れません。

TONEも、色んな種類があるので用途によって選べるのが良いですね。

ただ個人的に残念なのがTONEの六角レンチは丸棒タイプが無い事です。

僕は、全般的に丸みのある工具を好むので……

やっぱ、何時間も握る物なので。

また、上記であげたWERAやPBの六角レンチは丸棒を削り出して作っています。

その為、六角レンチ自体の強度が高いです。

この手の六角レンチは六角形の物を曲げて作っているので、どうしても強度的に劣ってしまいます。

なのでM3、M4等の小さめの物は先が捻れ易いです。

これは高級工具全般に言える事なのですが、良い工具は工具が負けます。

なので、ワーク側のダメージは最小限に食い止められます。

これは何度も触れない所や、交換出来ない所などではかなり便利です。

新人くんは、よく皿CAPボルトなんかを舐めさせますね……

その度にポンチで叩いて回収します笑

結局工具は使い方なので、誤った使い方や、無理な使い方をすれば壊れますし、ワーク側も壊します。

初めはTONEで六角レンチの使い方を学ぶのも良いかもしれませんね。

 

他にも、KTCのボール無しタイプ。

これはレンチの先を突っ込んで、頭部分にスパナやパイプ等をかけて緩めたり締めたりするのに使ってます。

超邪道ですね笑

 

などなど、使用用途や使い方、場所によって使い分けるのが1番賢い選択だと思いますし、何より様々な工具を持つ事で仕事のアプローチのバリエーションを増やす事が出来ます。

正しい使い方とトルクを見極めれば極端な話普通のレンチが何種類かあれば大丈夫なので、結局は腕なのかも知れませんね笑

 

今回はこんな感じで!

ありがとうございました!